夏と冬に欠かせないエアコン!前兆から寿命を見逃すな

エアコンにも寿命はあり、一般家庭用のエアコンであれば寿命平均は10年程度です。10年以上使えることもありますが、設置してから10年程度経過した場合はそろそろ買い替えを考える必要もあります。エアコンは壊れる前に前兆があることも多いため、気が付いたときにエアコンも観察してみてください。

エアコンが壊れる時に分かりやすい前兆は、異音です。エアコンを買った当時に比べると音がおかしいと感じたことはないでしょうか。音がおかしいと感じた場合はすでに寿命になっているか、寿命が近づいている可能性が高いです。

異音は室内機からしていることもあれば室外機からしていることもあります。エアコンの周囲から異音や変な音がする場合は室内だけではなく室外の確認もしてみましょう。

エアコンは夏と冬と活躍の幅が広いですが、いざ電源を付けてとしても部屋の温度に全然変化がないこともあります。部屋の温度に変化が無い場合、風が出ているのに涼しくならないなどと言った場合エアコンから冷風や温風、風が出ていない可能性があり寿命の前兆と言えます。

風が出ない場合はガス漏れやガス切れが原因のこともあれば、埃が溜まり過ぎている可能性がとても高いです。埃が溜まり過ぎるとエアコンの壊れる原因となることもあるため、フィルターを確認して掃除することをおすすめします。

エアコンが汚れていることを確認する方法は、送風にあります。エアコンの電源を入れて、送風がされたときににおいが気になるといった経験はないでしょうか。送風時に異臭がする場合はエアコンの内部が汚れている可能性が高く、壊れてしまう原因となることもあります。

またエアコンが汚れたまま使っていると、室内にいる人の健康面に影響を与える事もあるためできるだけすぐに掃除をする必要があります。エアコンの寿命の前兆として注意しておきたいことは、ブレーカーが落ちることです。

エアコンを使っているとブレーカーが落ちてしまったり、異臭がしたりすることもあります。これらの前兆が出た場合はエアコンが寿命な点だけではなく火災にも注意が必要です。そのまま使い続けると火事になってしまうこともあるためブレーカーが落ちた場合や異臭がする場合はエアコンの使用はしないようにしましょう。

エアコンは寿命の前兆が出てもそのまま使い続けることは可能です。しかしそのまま使い続けていても、故障理由によってはエアコンの意味がないためすぐに対処するようにしましょう。

エアコンの寿命は10年前後ですが、もちろんそれよりも早く故障してしまうこともあります。10年経過しておらずまだ使えるようであれば買い替えではなく修理を検討することもできます。

エアコンにはメーカーの保証期間もあるため、保証期間内に壊れてしまった場合は無料で修理してもらえることもあります。まだ使えるようであれば購入よりも修理の方が安くなることもあるため、よく考えて修理、買い替えをするようにしましょう。

修理や設置などは自分で行うこともできますが、自分で設置した場合は何かしらの問題が発生する可能性もあります。また修理した方が良いのか?それとも新しいエアコンに買い替えをした方が良いのか?エアコンや状況から相談をすることもできます。

エアコンの修理や設置をする場合はまずエアコン工事の専門家に相談してみてください。