ブルーレイレコーダーはしっかり管理すれば寿命を伸ばせる!

ブルーレイレコーダーの平均的な寿命は約5年ですが、使い方により10年ほど同じ機種を使う人もいます。特に手を加えなくても長く使える事もありますが、より確実に寿命を伸ばすのであれば手を加えてみてください。

ブルーレイレコーダーはブルーレイなどを視聴する時に本体が熱を持ちます。ブルーレイレコーダーを設置している場所によっては本体が発している熱を逃がすことができず、パーツが壊れる原因となってしまいます。

熱でブルーレイレコーダーを壊さないためには、できるだけ熱のこもりにくい場所に設置してブルーレイの視聴をするようにしましょう。設置する場所はできるだけ風通しが良い場所を選び、壁際や暖房の近くには設置しないようにしましょう。

ブルーレイレコーダーは熱を外に逃がす機能も備えており、寿命を伸ばす場合は熱を逃がす機能にも十分注意が必要になります。ブルーレイレコーダーを設置していて使用していてもどうしても埃が発生してしまいます。ブルーレイレコーダーは埃に弱く、特に熱を外に逃がす箇所に付着してしまうと寿命を縮める原因となります。

埃が原因でブルーレイレコーダーが壊れてしまうこともあるため、定期的に掃除をする必要があります。掃除をする場合、目に見える場所のみ掃除をしてしまう人もいますが目に見える部分だけでは十分とは言えません。

ブルーレイレコーダーの掃除をする場合は外側だけではなく、内部の掃除もするようにしましょう。内部を掃除する場合はクリーナー専用のCDや掃除機などで掃除をすると効果的です。

ブルーレイレコーダーは設置する場所がとても重要で、設置する場所によっては振動の影響を受けやすくなってしまいます。ブルーレイレコーダーは振動にも弱く、ちょっとした衝撃を与えるだけで故障してしまうこともあります。

少しでも長くブルーレイレコーダーを使いたい場合は衝撃が加わりにくい場所に設置するようにしましょう。衝撃に弱いため、何度も場所を変えてしまうと寿命を縮めてしまう原因となります。設置する場所は事前によく考えて、できるだけ最小限の動きで設置するようにしましょう。

ブルーレイレコーダーでブルーレイなどの視聴が終わった後に、電源はONにしたままにしていないでしょうか。電源をONにしたままだと、ブルーレイレコーダーの寿命を縮めてしまうためあまりよくありません。

視聴が終わり、それ以降使わない場合は電源をOFFにしておくようにしましょう。ただし電源を頻繁にON/OFFをするとブルーレイレコーダーの寿命に良くないため、少し間を置く程度であれば電源をOFFにする必要はありません。

ブルーレイレコーダーでは録画も可能ですが、録画も無制限ではありません。そのため不必要となった録画は削除する人も多いのではないでしょうか。削除すること自体、悪いことではありませんが削除の仕方によってはブルーレイレコーダーの寿命に影響を与えます。

特に削除を頻繁に行う場合は注意が必要でこまめに削除するとブルーレイレコーダーの負担となり寿命が縮んでしまいます。こまめな録画と削除は寿命的にあまりよくないため、よく考えて録画と削除をするようにしましょう。

ブルーレイレコーダーは設置する場所と普段の使い方次第で寿命を10年程度に伸ばすことができます。少しでも寿命を伸ばしたい場合は使い方には注意して、日ごろから丁寧に扱うようにしましょう。