普段食べるごはんがまずい原因は炊飯器の寿命にある!?

自宅に炊飯器がある人はご飯を炊いたときに「ご飯がまずい」と感じたことはないでしょうか。炊飯器で炊いたご飯がまずい場合、使っている炊飯器の寿命が近い可能性があります。

炊飯器には「温度センサー」という機能が付いており、炊飯器でご飯を炊くときに自動で温度を調整してくれます。この温度センサーは炊飯器の内釜のコーディングをもとに温度調整をしているため、コーティングがはがれてしまうと温度センサーが機能しにくくなってしまいます。

炊飯器の内釜コーディングが剥がれてしまい温度センサーがうまく機能せず、炊いたご飯がまずくなってしまいます。コーディングが剥がれていない場合でも汚れが原因で正常に作動しなくなることがあるため内釜の汚れが原因でご飯がまずい可能性もあります。

温度センサーが寿命であれば買い替え必要ですが、汚れが原因の場合は掃除することで解消することもあります。普段からあまり掃除をしない場合は炊飯器を一度掃除してみてはどうでしょうか。

炊飯器の掃除をしてもなおご飯がまずい場合は温度センサーに問題があり炊飯器の寿命の可能性が高いため買い替えを検討する必要があります。また炊飯器ご飯を炊いたときには味だけではなく、ご飯のにおいにも注意しましょう

ご飯のにおいが気になるようになった場合も炊飯器の寿命が近い可能性があります。においが気になる場合も、炊飯器の汚れが原因でご飯ににおいがついてしまっている可能性はあります。炊飯器を掃除しても臭いが気になる場合は寿命や故障の可能性があるため臭いにも注意しましょう。

炊飯器の寿命を知る方法はご飯の味と臭いだけではありません。炊飯器を使っているとそもそもご飯が炊けなくなるというケースもあります。例えばご飯を炊くときは「炊飯」などのスイッチを押しますが、スイッチが機能していない場合も寿命の可能性が高いです。

炊飯器には予約機能がありますが、予約できなくなったときも寿命のサインのため、ご飯が炊けなくなった場合は注意しましょう。全く炊けなくなる場合は炊飯器の寿命の可能性が非常に高いため修理もしくは買い替えが必要になります。

炊飯器の寿命は平均的にみると約6年と言われています。機種や使い方によっては20年以上同じ炊飯器を使い続ける事も可能です。普段から丁寧に使えば炊飯器を長く使える可能性が高いため、余計な出費を抑えるために日ごろから炊飯器を丁寧に使うようにしましょう。

炊飯器が壊れてしまった場合は、修理できることもあるためまず修理できないのか?メーカーや専門の人に相談してみるようにしましょう。あまり古すぎる機種の物だと修理のための部品がないこともあるため、この場合は買い替えが必要です。

修理にも買い替えにも当然ですがお金が掛かるため、炊飯器の修理と買い替えはよく考えてから行いましょう。壊れている原因によっては修理の方が安いこともあれば、買い替えをした方がお得といったこともあります。