掃除機は故障しやすい家電です。少しでも長く使いたい場合は丁寧に扱う必要があります。掃除機に関わらず、購入した当初は丁寧に扱う人も多いですが、時間が経つと扱いが雑になるものです。しかし掃除機を長く使いたいのであれば、手間がかかったとしても最初から最後まで丁寧に扱う必要があります。
掃除機といえばゴミや埃を吸引するもので、当然ですが内部にゴミなどが溜まります。ゴミはため込み過ぎると故障の原因になるため適度にゴミを捨てることが長く使うコツです。また埃が溜まることも良くないため、ホコリも綺麗に掃除するようにしましょう。
掃除機はヘッドでゴミや埃を吸引するため、吸引するものによってはヘッドにゴミが溜ってしまうこともあります。分かりやすい例で言うと髪の毛が挙げられ、掃除機で掃除をする人はヘッドに髪の毛が絡ませたことがある人もいるのではないでしょうか。
ヘッドの掃除をする場合ははさみなどを使って丁寧に掃除するようにしましょう。綺麗な状態にしておかないと、掃除機の吸引力を下げる原因となり掃除機の寿命が短くなってしまうこともあります。
掃除機には吸引の強弱を変更することができます。掃除をする時には強弱を使い分けないと故障の原因となることもあります。例えばゴミを吸引しにくい場所を掃除する場合は吸引力を強め、吸引しやすい場所では吸引は弱めにして掃除機を使いましょう。
コードレスの掃除機が流行っていますがまだまだコードありの掃除機を使っている人も多いのではないでしょうか。コードありの掃除機を使う場合、電源を取る時のコードは最大限伸ばすことで掃除機が故障しにくくなります。
必要最低限のみコードを伸ばした方が寿命に良さそうですが、実はコードを伸ばさない方が寿命には悪いです。コードをすべて出さないと収納されているコードが熱を持ってしまいコードが壊れてしまいます。掃除をする時はコードをすべて出して掃除をするようにしましょう。
コードレスの掃除機を使っている人はバッテリーに注意しなくてはいけません。コードレスの場合、バッテリーの寿命が掃除機の寿命になることも多いため、できるだけバッテリーに負担がかからない使い方をする必要があります。
コードレスの場合はバッテリーを充電しますが、充電する時には掃除機本体の熱が冷めてから充電を行うようにしてください。熱を持ったまま充電をすると故障の原因となるため、他所手間がかかりますが気を付けてください。
掃除機は普段からきれいに使い、熱に注意すれば長く使える可能性が上がります。掃除機をキレイにする時に汚れたり、手間がかかったりしますが寿命の為には必ず手入れをするようにしましょう。それでも故障してしまった場合は修理もしくは新品の購入を検討してください。
掃除機は発売から6年程度であれば修理することができますが、6年以上経ってしまうと修理ができなくなってしまうこともあります。残念ながら修理ができなくなってしまった場合は新しい掃除機を購入する必要があります。