洗濯機の寿命は使った回数で分かる!?症状からも危険は分かる

洗濯機の寿命平均は6年から8年が目安で、使い方や機種によっては10年以上使えることもあります。しかしあまり寿命が長すぎても良いことはなく、長期間同じ洗濯機を使っていると、劣化してしまい安全面に問題が出る事もあります。

では洗濯機は何年経過したら買い替えすれば良いのか?洗濯機の寿命は、実際に洗濯機を使った回数からわかることもあれば、使っている時の症状から買い替えのタイミングはわかります。

洗濯機はだいたい3800回使うと寿命とされています。しかし洗濯機を使った回数を細かくカウントしている人は少ないのではないでしょうか。洗濯機を使った回数で寿命を判断することは手間がかかるため、他の方法で寿命を確認してみましょう。

洗濯機が寿命に近づくと洗濯機に何かしらの症状が出ます。普段洗濯機を使っていて、「最近正常に動かなくなってきた…。」という経験はないでしょうか。例えば選択の途中で止まってしまったり、動いていても洗濯ができていなかったり、こういった正常に洗濯機が機能しなくなると寿命が近い可能性が高いです。

洗濯機を使う場合は必ず水を使いますが、選択途中で水漏れをしたという経験はありませんか?よくある症状は洗濯機や、その周辺から水漏れをする症状です。本体から水漏れすることもあれば、蛇口やホースから水漏れすることがあり、特に洗濯機本体から水漏れしている場合には注意が必要です。

洗濯機の寿命は普段使っている時に音からも判断することができます。例えばキーキー音やガリガリ音など普段の洗濯機と違う音がした場合は寿命の症状です。音といえば、洗濯機は正常に稼働しない場合はエラー音がなることもあります。

このエラー音も寿命を知る症状となるため、エラー音がした時にも注意が必要です。単に洗濯物を詰め込み過ぎただけという可能性もありますが、寿命からくる劣化が原因で正常に稼働しない可能性もあります。エラー音が鳴った場合は使用を中止して一度専門の人に洗濯機を診てもらいましょう。

電子機器は電源プラグから火災になるケースもあり、洗濯機もその例にもれません。洗濯機の電源プラグも寿命により劣化してしまうため、火災の原因になります。電源プラグやコードが高温になっていると寿命の可能性が高いため、本体だけではなく電源プラグやコードにも注意しましょう。

洗濯機で火災が起きる場合、原因は電源プラグやコードだけではありません。洗濯機の内部の部品が劣化してしまい、部品が焼けてしまう可能性もあります。洗濯機を使っていて、異臭がする場合は内部の部品が焼けてしまっている可能性もあり、異臭が寿命の症状の一つです。

洗濯機は寿命の症状が出てもそのまま使うことは可能です。しかしそのまま使うと確実に寿命を縮めてしまうため、何かしら異常があった場合はすぐに使用は控えるようにしましょう。そのまま使い続けて、火災などになる可能性もあるため十分注意してください。

専門の人に診てもらえば、寿命の症状が出ても洗濯機の修理が可能な場合もあります。修理の方が買い替えよりも安くなる可能性もありますし、愛着がある洗濯機を手放したくない場合は修理することを検討しましょう。